「審美的歯科治療」とは、美しさに焦点を当てた、総合的な歯科医療のことです。
歯には機能的な側面と、美的な側面がありますが、その両面に焦点を当てて、幼年期から老年期まで、その年代にあった口元の健康と健康美を求めていこうというのが、田中歯科クリニックの考える審美歯科です。
「審美的歯科治療」には、虫歯や歯周病を予防しながら歯本来の色を取り戻す「PMTC」、歯の白さを取り戻す「ホワイトニング」、従来の金属と違って目立たない「セラミックのかぶせもの」などがあります。
院長のインタビューのなかで、詰め物を白くする「セラミックのかぶせもの」の最新情報についても触れていますので、ご一読いただけると幸いです。
歯を傷つけたり痛い思いをしなくても「白い歯」「輝く歯」を手に入れることができる画期的な方法が、ホワイトニングです。
欧米では以前より美しい歯に対する関心が高いのですが、日本でも最近口元の美しさや歯の白さに注目が集まってきています。
それを示すものとして、当院に「ホワイトニング」のために訪れる方が10代~30代の女性を中心に増えてきていることがあげられます。タバコやワイン等で変色してしまった歯は、ブラッシングをまめにしたり、研磨剤で磨いたからといって簡単に白くなるものではありません。
歯の表面に過酸化水素を主成分とした薬剤を塗って、専用機器により特殊な光を当て漂白する方法です。
個人の歯に合わせて作られたトレー(マウスピース)に、ジェル状の漂白剤を注入して歯に装着する方法です。
ホームホワイトニングを続けていただくことで、およそ1~3週間程度で効果が現れます。歯科医院に何度も足を運ばずに、しかもご自分のペースでトリートメントを行えるのがメリットですが、効果を得るまでに若干時間がかかります。
また、「オフォスホワイトニング」と「ホームホワイトニング」のこれら2つを併用することもあります。
ホワイトニングの説明(実際にお口を診せていただいて、その方に適切な方法や具体的なご説明をします
ホワイトニングに関する疑問や歯の色についてのご質問など、お気軽にご相談下さい
治療前
治療後
歯を削ったり、色を塗ったりしないで、歯を白くします。
A変色にはさまざまな原因が考えられます。
一般的に考えられる原因は加齢やお茶、コーヒー、コーラ、タバコなどによる着色、そして、外傷や歯の古い修復物によるものです。
また、発育期の抗生物質(テトラサイクリン等)の服用による副作用やフッ素の使用による変色も考えられます。
Aほとんどの人が可能です。しかし、それほど効果がない場合もあります。歯科医師による診査や診断により、あなたがホワイトニングの適応症かどうかを判断します。
Aはい。
過酸化尿素を用いる歯のホワイトニングに関しては多くの研究と臨床例が報告されており、また歯科医師の適切な指導のもとでしようすれば、歯や歯肉に悪影響を及ぼすことなく安全に使用することが出来ます。
A通常は数日後に効果が現れ始めます。個人差にもよりますが、2週間続けることで効果がはっきりでます。
A一般的ですが、治療期間中に知覚過敏(歯がしみるような症状)が起こる場合があります。
その場合も治療を中断することにより症状が軽減するか消失しますので、安心して使用することが出来ます。
A個人差にもよりますが、処置前の状態に戻ることはありません。
しかし、カフェインやタバコなどの着色の原因になるものを日常的に摂取している場合は、再度ホワイトニングが必要となります。定期的に歯科医師による診査や診断を受け、継続的に使用して下さい。