患者さん:
近東 瑛行(こんどう えいこう)さん
インプラントの手術は、痛い思いをした思いは何もなく、ほとんど忘れてしまいました。
痛かったら覚えていると思うんですけど、覚えていないんです周りから大反対されても、30年も通っているのです。
同じ歯医者でも「ここ」と「あそこ」は違うんだよ、ということです。
体のことですし、私の場合食べることが大好きなので「おいしく食事をする」ためには、それなりに歯医者さんを選んだ方がいいと思います。
反対されても、私には信頼している歯医者さんがいるって言うことは、私の自慢なんですね。
「論より証拠」30年持っているインプラントの大先輩のインタビュー
これが「動かぬ証拠」です
どちらから通院なさっているのですか?
(近東さん)足立区の梅島です。
出会いのきっかけを教えてください。
(近東さん)友人からの紹介です。
院長が、福岡歯科(日本橋)に勤務していたときに、紹介されました。
インプラントが世に出てきたばっかりの時です。
「インプラント」って、そのとき初めて聞いた単語ですよね?
(近東さん)そうですね。
怖くなかったですか?
(近東さん)最初のうちは疑心暗鬼だったんですけど(笑)先生から何回か勧められて決めました。
(先生)京セラの人工サファイヤの透明のTタイプを使いました。最初の私の症例の患者さんです。実験台になっていただきました。(笑)
踏み出すきっかけは?
(近東さん)「テストケース」ということで、費用の面では先生が考えてくださるということで・・。
期間に関しては、週末の休みのときだけやってもらったので、長期間(半年)かかりました。
かなり慎重にやったのですね。
(先生)「炎症はないか?」「癒着(ゆちゃく:骨とインプラントが付く)するか?」が目標でしたので。
我々もちゃんと経過を見なくてはならないので、慎重になりました。
半年後にはインプラントを土台にして、ブリッジを装着しました。
(近東さん)経過は順調だったのですが、手前の歯が3~4年前にダメになってやり直しました。
インプラントを土台にしたブリッジは、25年持っていたことになります。
何もなく、25年持っていたのですね。
(先生)ご自身の歯がだめになったので、手前の歯と、30年前のインプラントをそのまま使ってブリッジを作り変えて食べていただいている状態です。
インプラントは、今もそのまま持っています。
サファイヤのインプラントは、今も生きているのですね。
(先生)そうですね。
現在は、インプラントの素材は「人工サファイヤ」ではなく「チタン」に変わっています。
近東さんのインプラントの後、2年くらい経ってから、ストローマン社(インプラントメーカー)の方が「日本に最初のチタン製の人工歯根のインプラントを持ち込みたい」という事でいらして、「インプラントの経験のある」ということで是非にということで、第1回目のシンガポールでの講習会に参加して、機材を全部そろえて、日本に持ち帰ってスタートしたのですね。
当時は、日本ではまだどこの大学にも「インプラント科」がなかった時代です。
30年近く前の話ですからね~。
「インプラント」って言葉自体が「何それ?」って時代ですよね。
(先生)そうです。
それから徐々に進化して、何百本と打ちました。
最初のスタートは、近東さんに実験台なっていただいて、自信を得たわけですね。
勿論世界初ではなくて、スウェーデンのなどではすでに5年以上の成功症例があると言う報告論文を熟読した上での真剣勝負でした。
当時の手術の様子を覚えていますか?
(近東さん)なにか、「普通の治療」というよりも「手術をしている」感じで。
だいたい土曜の午後、通常診療が終わった後に日本橋の歯科医院に行って、いろいろな先生が見学している中での手術でした。
(先生)当時私は、福岡歯科の本院の院長をやっていたので、勤務医の後輩ドクターが何人か見学に来ていました。
(近東さん)「痛い思い」をした記憶は何もなく、ほとんど忘れてしまいました。
痛かったら覚えていると思うんです。
でも、覚えていないんです。
半年位かかったことは覚えているんですけど。
(近東さん)もともと僕は、甘いものが大好きなんですね。
20代のころ、結構奥歯が虫歯になり、早いうちからブリッジにしました。
ブリッジしたところ(今インプラントにしている部分)が、痛み出したんですよ。
「何とかなりませんか?」とその当時かかっていた先生に聞いたら
「もう1回、被せなおすしか方法がない」と言われてそのままにしていました。
なので「いやな状態」でずっと放っておいたんですね。
30歳くらいになって、田中先生のところに来てその話をしたところ、被せ物を開けてみたら、奥歯が無くなっていた。
根っこがボロボロになっていても、神経の治療が終わっていたので「痛み」がなかったんですね。
悪い状態のままだったんですね。
(近東さん)痛くはないんですけど、違和感があっただけで気がつかなかった。
(先生)匂いがするとか、気持ちが悪い、ブリッジが動いているという「主訴」でした。
わからなかったんですね。
(近東さん)「歯が無くなっている事」が、わからなかったんです。
イヤな状態でずっときていたのが、インプラントしてもらって、その後はぜんぜん問題なくなりました。
(先生)インプラントの一番の成功の鍵は、「骨(こつ)の診断」なのです。
「骨量(こつりょう)」や「骨質(こつしつ)」をレントゲン上である程度見ないと、だめなんですね。
その当時のレントゲンは、あります?
(先生)はい、平成2年のレントゲンがあります。
インプラントを打ったのは昭和60年ですから、5年後ですね。
直後のレントゲンは福岡歯科にあるかもしれませんがー。
半年でインプラントが入って、すぐ噛めました?
(近東さん)よく覚えてないんですけど、最初のうちは違和感ないんですけど「まだ固まってないんじゃないか?」とかそういう不安がありました。
なので、反対側で噛むようにはしていました。
当時の手術はどんな感じだったんですか?
(先生)当時は、メスで3-4センチの「切開線(せっかいせん)」を入れて歯肉を開いて歯槽骨に1,5センチ程の深さで3-4ミリの幅の溝を形成した事を今でも覚えています。
すごく大きな溝を作っている感じでした。
そして、少し幅広のブレードタイプ(T型)のインプラントを木槌で少しづつ叩き込みましたね~。
今考えるとかなり原始的ですねー(笑)。
下向きにしたTータイプの透明な人工サファイア、綺麗でしたけど額は汗まみれでドキドキでした。
そしてガッチリと縫合して終わりました。
2時間ぐらいかかったような記憶があります。
今は「ドリル」で穴を開ける術式に変わっていますから、10分程で終わります。
技術も腕も少し良くなりました。(笑)
・・完全に「外科」ですね。
(近東さん)「はあ、そうだったんですね。」(この時まで、近東さんは、そうだったと気がつかなかったようです)
(先生)今も昔も浸麻(しんま:浸潤麻酔、しんじゅんますい。局所麻酔のこと)でやりますので手術中の痛みはほとんどないんですよ。
普通のインプラントもそうなんですけど、歯肉を開いて骨に穴を空けても、次の日に激しい痛みを訴える人はほとんどいませんね。
当然麻酔が切れた2時間ほど後には、多少の痛みはあるようですが。
そうなんですか?!痛み止めの薬は出すのですか?
(先生)出しますけど、ほとんど飲まれて無い人の方が多いですね。
勿論、術後のツボへの低周波刺激療法の効果もあるようです。
傷の治りが早いです。
自己免疫効力の活性化ですね。
痛みが出た場合は、「要注意」という目安です、個人的見解ですが。
本来痛くない?
(先生)成功していれば、痛みは続かない。骨の中に埋めるのですから。
下のあごの場合、下顎管(かがくかん)という「パイプ」のようなものに「神経」と「血管」が通っているので、近くなければ痛みはありません。
30年前のご家族の反応は?斬新な治療だったと思うのですが。
(近東さん)記憶にないですね。
こちらの医院の開院当時、診療に来たときに、受付の方に「インプラントしたんですか!?」ってびっくりされたのはよく覚えています。
歯科関係者の方にそう言われたので「それだけすごい事としたのかな?」とその時に改めて思いました。珍しかったんでしょうね。
多分、湘南では、一番最初にインプラントをやられた先生ではないですか。
食生活が変わったりしましたか?
(近東さん)それはもちろんです。
硬いものは噛む自信がなかったので、反対側で食べていたのが、どちらでも自由に噛めるようになりました。
終わってすぐは「噛むのが怖いな」と思いましたが、先生に話したら「いけるよ」って言うことだったので。
おせんべい食べられた?
(近東さん)はい!
食べるものの制限がなくなったわけですね。そして今に至る。
(近東さん)そうですね。
(先生)3年前、手前の歯が虫歯になっちゃって、かぶせなおしたものです。
黒くなっているのは炎症ですね。
リカバーが必要だったんですね、口腔内の状態が良くなかった。
インプラントの後のメンテナンスって、意識的にしましたか?
(近東さん)私、不精なものですから、まあ、そんなにしたって事はないんですけど
先生からは「根元から磨くように」って、たびたび言われていました。
(先生)近東さんがいいところは、この頃は定期健診にちゃんと来られるところなんですよ。
(近東さん)昔は半年に一回くらい、今は三ヶ月に一回足立区から来ていますけど。
そういえば、東日本大震災のときも、ちょうど田中歯科に来る途中でしたね。初めて線路を歩きました。
鶴見の駅の手前2~300メートルのところで揺れたんで、先生に電話して「行けません」と言ったら「とんでもないことになっているので、泊まるところ手配したほうがいいですよ」と先生がいうので、ビジネスホテルをキャンセル待ちで取りました。先生が冷静に判断してくれ、なんとか泊まれました。
治療のこと以外の話もできる?
(近東さん)田中先生を紹介してくれた方は、同じ事務所にいた人なんですね。
紹介してくれた方と、先生のご家族と一緒にテニスしたこともあります。
こんな関係の「行きつけの歯医者さん」がいるって、うらやましいです。
(近東さん)家族も友人も会社関係の人も「逗子まで歯医者に行く」って言うと、皆さん反対するんです。
「何でそんな遠くまで歯医者に行くのか?!」と。(笑)
歯医者は近いところにいくらでもあるんですよ、特に、家の周りにはすごく増えました。
(先生)ありがたい話です。責任のある話ですけど。
「逗子まで来る価値がある」ということですね。
(近東さん)実は20年前途中で、家内から評判を聞いて「近所の評判のいい歯医者さん」に2~3回行ったんですけど、合わなくて。
他の歯医者さんの悪口ばっかり言うんです、嫌になっちゃいまして。
(先生)そういう話ではなくて、此処に、薄っすらとTになっているのがわかりますか?
癒着して透明で少し判りずらいんですけどね。
確かにT字になっていますね。私、初めて見ました。
(近東さん)このレントゲンの著作権は、私にあるんですかね?(笑)冗談です。
旅行関係のお仕事をなさっていると伺いましたが、海外で歯のトラブルに見舞われたことはありますか?
(近東さん)年に5回くらいは海外に行っています。
20代のころは海外に行って、韓国のソウルで、右側のブリッジが途中で折れて、舌に当たっていたくて食事が出来ずに折れた部分を切ってもらったことがありました。
韓国の場合、病院にかかったときの自己負担額が大きいので、経済的に苦しい状況にある人の中には、病院に行くのを諦めたり、入院中の病院から逃げ出してしまう人もいるそうなんです。
病院にあまり行かないで、漢方屋さんがあちこちにありますんで、漢方で治そうって人が多いそうですよ。
インプラントを入れた後、「メンテナンスに行こう」という意識がありましたか?
(近東さん)歯磨きの仕方など「自分でうまくできている」という自信がなかったので、定期的にチェックしてもらう方がいいと思ってきました。
(先生)本人が一番わかると思うんですけど、サボるとすぐ症状が出てきます。
近東さんの「サボっちゃったエピソード」を教えてください。
(近東さん)タバコはやりませんし、お酒は大して飲まないんですけど、なにせ「甘いもの」が「大の大好き」なんですね。おなかが空いたときは「甘いもの」を食べます。
(先生)聞いていない~(笑)!
どんな「甘いもの」が好きなんですか?
(近東さん)最近は、食事した後に、お饅頭とか・・・(左上が入れ歯になったのでその関係で)あまり硬いものは食べないようにしているんですけど、でも歯ごたえのあるものが好きですね。(インプラントは左下)
肉も大丈夫?
(近東さん)肉も大丈夫です。食べられます。
入れ歯も先生にやっていただきました。
「入れ歯」と「インプラント」って同居できるのですか?
(先生)はい、大丈夫ですよ。
まあ、入れ歯の方がやさしいんですけどね。
近東さんの場合、インプラントの対合歯(たいごうし:向かいの歯)は、当初天然歯だったんですね。
その天然歯が悪くなって、入れ歯になった。
入れ歯でも「少し粘膜の厚み分沈んだ方がいいのか?」「不動性の方(リジット)がいいのか?」二つの大きな考え方があるんですね。
我々の考え方は「リジット、動かないもの、固定したもの」を作っていこうと。
ただ、ケースバイケースで骨からの「粘膜の厚み」って個人差がすごくあるので、実際に個々の患者さんの口腔内で合わせていく手法で行っています。
簡単な治療はないですね。
口の中って微妙でしょ?
髪の毛一本でも大きく感じるくらい感度が高い、センシティビティが高いんです。
「噛み合わせの調整」は、「髪の毛1本=80ミクロン以下の調整」になります。
「技巧物(ぎこうぶつ:入れ歯やブリッジ)が出来ました、はい入れます」では仕事にならないのです。
80ミクロンサイズで「高いか?低いか?」を調整するんですね。
「咬合(こうごう:かみあわせ)理論に合っているか?」「インプラントには、どれくらいの負担をかければいいのか?」
そこがちゃんとできていれば心配ないと思うんですね。
「ミクロンの世界」なんですね。
(近東さん)いつも何か、紙(咬合紙:ごうごうし。下記写真参照)みたいの入れまして、歯ぎしりして調整してくれますので、だいぶ私的には、感覚がいいですね。
(先生)ちょっとしたことなんだけど、「咬合理論」って言うのが最終的には一番大事なことになってくるんですね。
「噛み合わせ」は歯科医師の間でも、まだまだ議論の続いている分野ですよね。
(先生)インプラントが失敗するかしないかは、上に被せる物、「上部構造」と言いますがその部分の「噛み合わせ」の形態が重要な要因の1つです。
インプラントを植立した後に、いかに「噛み合わせを作っていくか?」なんですね。
噛み合わせのメンテナンスが大事なんです。
どこの歯がインプラントなのですか?
(先生)第二大臼歯の少し手前の部位ですね。6歳臼歯のもう少し奥、親知らずの手前。
「『インプラント』と『入れ歯』が同じタイミングで入っていい」って事を、初めて知りました。
(先生)私の専門は「オーラルリハビリテーション」、つまり「全顎的な噛み合わせを再現する」ということなんですけど、これは一般的な歯科治療に比べて非常に難易度の高い治療なのです。
咬むことが出来なくなった方の口の機能と審美を元に戻す治療ですからね。
例えば、足の指をなくして歩けなくなった方に、義足を入れて歩いたり走ったり出来るようにする治療と似てませんか?
大変な治療ですが、その分やり甲斐のある仕事です。
専門的には、「インプラントを天然歯と繋いでいいのか?」という議論もあるのですよ。
我々は「繋ぐ」という選択をしました。
色々なところの歯が無くなってしまった人の「咬合圧」を分散するためには繋がざるを得なかったり、入れ歯を入れなくてはいけなかったりと、症例によっては「繋がない」と「リハビリテーション」にならない場合もあります。
常に患者さんにとって「ベストは何か?」を考えるようにしています。
下顎(かがく:下あごのこと)の臼歯部のインプラントの補綴物(被せ物)に関しては、「歯牙(しが)の硬さに近いもの」という事で柔軟性のある「20Kゴールド」をお勧めしています。
奥歯をセラミックにすると硬すぎて割れちゃうので、なるべくにしないようにしています。
対合歯が天然歯の場合は、奥歯をセラミックにするのは本院では少ないですね。
ただ、審美を優先される方は「ジルコニアフェレーム」に柔らかめの陶材で完成させます。
最近かなり増えてきましたねー。
(近東さん)20台の時に、前歯が「金歯」だったんですよ。
結婚する時に「見栄えを良くしましょう」と当時の歯医者さんに言われて、ボーナス全部つぎ込んで「セラミック」にしたんですけど、1年のうちに2~3回割れました。
当時の先生に「ずっと持ちますよ」言われていましたが、そんなだったので無償で治してくれましたが。
(先生)噛み合わせもありますが、食いしばりがある方は注意したほうがいいですね。
食いしばりは、良く口の中を診査しないと判りずらいですからね。
ご本人も無意識なので自覚がない事が多いですが、我々はプロですから歯の減り方からある程度診断できます。
(近東さん)僕はテニスやっていて「ここ!」って時には勝負なんで無意識に食いしばりますので、歯ぎしりも相当しているんじゃないかと思うんです。
近東さんから見て、先生はどんな方ですか?
(近東さん)友人の紹介、友達の友達なので、信頼していました。
また、アメリカに留学して勉強していたり、開業の歯医者さんの先生方に講義や指導をしている「プロの中のプロ」と聞いていましたから。
周りから「遠い」と大反対されても、30年も通っているんです。
同じ歯医者でも「ここ」と「あそこ」は違うんだよ、ということです。
体のことですし、私の場合「食べることが大好き」なので「おいしく食べられる」にはそれなりに歯医者さんを選んだほうがいいと思います。
周りに反対されても「私には信頼している歯医者さんがいる」って言えるという事は、「私の自慢」なんです。
紹介してくれた友人に、感謝しています。
「心も寄り添えるホームドクター」ですね!これからも通い続けますか?
(近東さん)はい。
テニスで足腰使いすぎていますが(笑)、階段が上れて時間的に物理的に許される限り通いたいと思います。
「インプラントの大先輩」として、これからインプラントを検討している方に一言お願いします。
(近東さん)私も30歳過ぎでインプラントしましたが、今67歳ですが、やってよかったと思っています。
今でも問題ありません。
もし抜けたままにしておいたり、合わない入れ歯を入れている方は、他の歯も悪くなってくるでしょうし、まだこれから先の長い50代40代の方は絶対やった方がいいと思いますよ。
治療期間が、もっと短くなっていれば、なお良いと思います。
(先生)そうですね。今は、治療期間も短くなって、当時より機材も素材もよくなっています。
インプラントをメインに打ち出している先生は、インプラントを打つことが「ゴール」なんですが、インプラントは「スタート」なんですよ。
オペ(手術)は、今では10分もかからない、簡単に打てます。
ただ、本院の場合は「即時」という直ぐに咬み合わせに参加させる方法ではなくて、骨とインプラントが癒着する期間として「3ヶ月間」を安静に負荷をかけずに待つ、体と馴染むまで寝かせます。
「たたいても痛みがない、周りの歯肉にも炎症がない、痛みもない」そういうことを確認した上で二次オペ、上モノを立てていきます。
1回で上ものまで立てるオペはありえない、ハイリスクだという考えです。
患者さんが名前も顔も出していいという信頼関係が、すばらしいですね。
最後、笑顔でお写真おねがいします!
(インタビュー 2016/01/19)